... 唯の言葉はやがて唯一の言葉となる ...
2005/02/02〜2006/05/14までの気まぐれ詩in雑記
声 2006.05.14
聞こえますか
私の声。
遠いですか
此処からでは。
耳を澄ませて下さい。
最後のお願い。
言葉は重いです。
口は堅いです。
ちっとも喋れません。
私の理性
少しは壊れたら良いのに。
聞こえません
私の声。
近くにいても
伝わらないよ。
言葉の水溜まり
溺れて
藻掻いて
口を塞がれて
呼吸するのも苦しくて。
それでも
怖くて。
涙雨 2006.03.16
涙雨 降る
空の色 鉛
こころ 沈んで 波 涙
空っぽの頭 満たすみたいに
涙雨 降る
空の返事 もう二度と
こころ 沈んで 波 涙
空っぽの頭 満たすのは
別れ際 水際 笑う君
言葉では足りない 2006.02.27
ありがと
ごめんね
もっともっと言えてたら
後悔なんか
しなかったのかな
明日 また明日と 口答えして
一日一日 減らしてしまって
ありがと
ごめんね
もっともっと言えれば良いのに
返せなかった分全て
これから もっと もっと
もっともっと
ありがと
ごめんね
言いたかったよ
明日 また明日 あるからと
一日一日 減らしてしまって
ありがと
ごめんね
足りなかったかもしれない
明日も 明日も 明日も
増やして行きたかったのに
さよなら さよなら
そんな言葉じゃ
全然足りない
ありがと ありがと
感謝するにはまだ
ごめんね ごめんね
今はそれだけ。
現状打開 2005.11.19
このままでいいのか
なんて
当たり前のこと。
良いわけない。
なんて
それこそ言い訳かも。
このままじゃ駄目。
なんて
分かり切ったように。
良いじゃない。
駄目で元々。
このままでいいのか
なんて
当たり前のこと。
何が分かるのよ。
そんなの答えなんて決まってる。
分かるわけない。
君しか知らない。
でも
駄目で元々。
上等でしょ?
さよなら 2005.05.24
「還りたい」
そう言った。
「戻りたい」
そう泣いた。
「さよなら」
はもう沢山。
僅か目を伏せ。
一時の逡巡。
でも僕は君の手を
とること出来ず。
雨。涙と同じ味。
「還りたい」
何処へ?
「戻りたい」
僕の知らない場所。
「さよなら」
はもうこれで最後だ。
からゆめ 2005.07.06
君の瞳が曇るとき、
僕の心に雨が降る。
空は青く からからと。
故に 逆に
僕の空は灰色に為って、
僕の凪は終わりを告げるのです。
君の瞳が晴れるとき、
僕の心に陽が差して。
空は船、雲が揺らいで。
それでも
僕の空に鳥が 夜明けを告げるのです。
君はいつも
僕の中に居て、
僕の一部に為っていて、
僕の中の嵐を鎮めているのです。
鏡像主義 2005.02.02
鏡に映った現実は
果たして真実と言えるかの議論に
あなたは多分それは「本当」と
答えるかもしれないけど。
僕にはそう思えなくて。
本当を移すことイコール真実なんて
単純な公式口にするだけで
その解法・答え分かった気がしてるだけ。
もしあなたのいう真実が
全て作り物だったら。
鏡に映った物は、一体何?
そんな事言ってたら、
真実なんて見つからない?
そうでも無いよ。
あなたを見てるだけの僕でも
君の嗜好・性格くらいはつかめるしね。
まぁ、鏡像至上のあなたに言っても
わかんないかもしれないけれど、
いつか気づいて貰いたいなんて。勝手な事
思ってます。