『terra』


1.
 雑踏の中を歩く生ける屍
 時間という制約に捕らわれて
 血液のように街の中を巡ってゆくよ
 ここで僕一人立ち止まっても誰もが僕を横目に
 過ぎてゆくだけ
 それだけの
 ちっぽけな存在だけどきっと誰もが
 僕と変わらないだろう

※この暗闇の淵へ 僕を濡らす聖水をかけて下さい
 生ける屍でないと証明して下さい
 
 アスファルトから顔を上げて
 閉鎖的なコンクリート・ジャングルに立ち向かうよ
 そうせざるを得ない衝動が僕の中にはあるから
 いつかこの混濁から宝石より貴重な君を
 見つけ出せるように

2.
 箱庭の中を迷う壊れた人々
 万に一つの僥倖を見つけて 奪い合いながら
 狭隘な世界に在るよ
 ここで僕一人罪を告解しても誰もが僕を横目に
 過ぎてゆくだけ
 こんなにも
 醜い存在だけどきっと誰もが
 僕も気付いてないだろう

 この空虚な淵へ 僕を保つ剣を投げ入れて下さい
 光照らされても 灰にならないと証明して下さい

 ヴィジョンから目を背けて
 不透明なリアリティにそっと寄り添うよ
 そうせざるを得ない愛情が僕の中にもあるから
 きっとこの混濁から宝石より貴重な君を
 抱きしめれるように

※repeat









歌詞を提供してくれと言われて書いたもの。
今から見るとなんて無駄な文章……と思ったりして多少申し訳ない。