蜂 蜜
小さな金色の鍵渡して
大切なものをしまいなさいと
羽根を抱いた天使がささやく
私が両手に乗せた箱
悲しみばかり集めた記憶の箱
そんなもの忘れちゃえば?
無邪気な天使が心配げに言うセリフ
鍵をかければツライことなんて無くなるよ
そうだったら ラクなんだけどね
小さな金色の鍵渡して
大切なものをしまいなさいと
蜂蜜みたいに甘くて優しい言葉
それでも私は鍵を手のひらに隠した
握りしめた金色の鍵
どうして使わないの?
無邪気な天使が心配げに言うセリフ
大切なものには鍵をかけちゃいけないんだよ
そう 私はそれを知ってる
おせっかい焼きの天使
笑って鍵を持って帰った
ちょっとした私の揺れ 止めてくれてありがと
ちょっとした神サマの試練
投げかけてくれてありがと
蜂蜜【2002.10.13】
ホントに忘れられたらラクなんだけど、忘れたいことほど覚えてるモンですな。でも、多分忘れちゃいけないんだと思う。
説明は出来ないけど。