D u n e






白い砂の上を素足で駆って

壜詰めにした手紙を届けよう

足の裏に感じる

心地よい冷たさと痛みは

忘れたくないから

君はこの手紙を読んでくれるかな?

僕のこの気持は伝わるかな?

あの時にホントウを告げられなくて

ごめんね

白い星の砂丘を素足で駆って

壜詰めにした手紙を届けよう

誰にも見つからないように出てきたんだ

お願いだから何も言わないでね

足の裏に感じる

心地よい冷たさと痛みは

君がいなくなってから 虚しく響くよ

あの時にホントウを告げられなくて

ごめんね

ホントウを口にした途端 ウソになってしまいそうで

怖かったんだよ

もう遅い? そんなことはないハズだよ

この手紙が届けば きっと君にも伝わるハズだよ

「──…‥・・」

ねぇ、そうでしょう?



























D u n e【2002.2.22

「Ramdam Walk」の開設祝いに、翡翠様に差し上げたモノです。
タイトルはL'Arc-en-Cielの『DUNE』から。
確か「砂丘」という意味で、夜に少年が砂丘を駆けているというイメージが湧いたので、そこからこの詩が出来ました。
バイト中に思いついた単語をメモったりして(働け)、考えたものです。
「壜詰めの手紙」は、『……砂……砂浜……海……。流す? ……ぐぁ、壜詰め!!』というような思考回路から出てきました。
間違ってる……そんな論理は間違ってるんだ……。