05. 雨


馬鹿みたい
自分を守って縮こまって歩いてるの
どんだけ小さくなってたって
雨はいつだって無情
どれだけ傘で身を守っても
必ず髪を腕を足を
その細い剣先で切り裂いて行くのに
馬鹿ばっかりだわ
その肩に重そうに傘抱えて
背を丸めて慎重に歩いてるの
そんなに濡れるのが嫌?
雨はいつだって無情
不興を買わないように避けていても
必ず礫が地で跳ねて
髪を腕を足を
その細く尖った剣先が切り裂いて行くのに
馬鹿みたい
そう思うから私には傘なんて要らない
この雨
無情なだけの雨
全部全部私が飲んであげる
馬鹿ばっかりだわ
そう思うから私には傘なんて要らない
無情な雨を全部全部私のものにするの


嵐みたいな逆境にも負けない強さが欲しい。
ずっと前を見て、出来るだけ後ろ向きになりたくない。出来ればポジティブシンキングで行きたい。
逆境も、自分の為になるって、そういう考え方をしたい。
だって暗いばっかりの今の状況で、暗いこと考えても仕方ないでしょ?